奥野祐次先生のコラム

COLUMN
COLUMN.6

「病院の痛みの治療に満足」は22.4% 残り77.6%は「不満足」

 

現状で、痛みの治療に対する「患者さんの声」はどうでしょうか?

2004年に発表された国内の大規模なアンケート研究によりますと、

 

半年以上の痛みを抱えている人の割合が、全成人の13.4%にのぼり

それらの人で「病院での治療で満足した」という人が22.4%と極めて低いことがわかりました。

 

8年後の2012年に行われたアンケート研究では

長引く痛みを抱えている人の割合は全成人の13.4%から22.5%へと増加していました。

さらにこれらの患者さんに

「病院で痛みが満足いく程度に和らいだ?」と訪ねたところ

70%位上の人が「いいえ」または「変わりませんでした」と答えています。(腰痛は71%、関節痛は73.4%)

 

これは「痛みの原因」についての理解不足が生んだ、惨憺たる結果で、私は悲しいです。

痛みが「血管」と深く関わっていて、異常な血管を減らすことで痛みが改善される。

このことが広く認識されたら、この数字がどう変化するか。

これは大きな挑戦です。

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