奥野祐次先生のコラム

COLUMN
COLUMN.18

「良くなっている気がする」は、良くなっていない?

痛みの原因である不要な血管を除去する治療をしていると

患者さんによく言われるのが

 

「ウソのように痛みがなくなった」とか
「今までのがウソのよう」とか
「魔法のように改善した」とか

このような言葉を聞くことがあります。(大げさに聞こえますが、実際に言われます)

 

痛みの本当の原因である「不要な血管」が除去されたときは、患者さんはこのように感じるようです。

 

逆に言うと

「良くなったような気がする」
「なんとなく良いと思う」
「止めるよりは続けたほうが・・・」

このような言葉を耳にしたときは、不要な血管には十分にアプローチできていないということなのです。

長引く痛みは、なかなか改善しないという印象をお持ちの人もいるかもしれませんが

実は違います。

10年以上痛みがあったとしても

ちゃんと治療してあげれば

非常に速やかに痛みは改善するのです。

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