慢性前立腺炎への血管内カテーテル治療

CHRONIC PROSTATITIS
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慢性前立腺炎への血管内カテーテル治療 慢性前立腺炎への血管内カテーテル治療

慢性前立腺炎へ
の新しい
開発されています

細さ0.6㎜のカテーテルによる治療法で、
前立腺に増えた異常な血管を、
直接退治します。

あなたはどちらのタイプ?

慢性前立腺炎は、最近の研究から
2つのタイプに分かれることがわかってきました

前立腺には炎症が
ほとんど起きていない 過敏タイプ慢性前立腺炎
前立腺に強い炎症が
起きている 炎症タイプ慢性前立腺炎

過敏タイプの方と、
炎症タイプでは状態が異なります。
このため治療法も変わってきます。
もしもあなたが炎症タイプの慢性前立腺炎であったら、
血管内カテーテル治療で改善される可能性が高いです。

この2つのタイプは造影MRI検査という
造影剤を使った特殊な検査で
見分けることができます。

造影剤を使った
前立腺のDynamic造影MRI検査

過敏タイプのMRI画像
過敏タイプのMRI画像
炎症タイプのMRI画像
炎症タイプのMRI画像

過敏タイプ(上段)の前立腺(青矢印で囲まれた部分)は、
比較的均一な灰色に見えるのがわかります。
それに対して、下の段の炎症タイプでは、赤矢印で囲まれた前立腺が、
白い部分と黒い部分が入り乱れていて、まだらな模様になっています。

慢性前立腺炎全体でみてどちらのタイプの方が多いかと言うと、
炎症タイプの方のほうが多くいらっしゃいます。

そして、炎症タイプの場合、カテーテル治療が非常に効果的であることが知られています。

血管内カテーテル治療とは?

前立腺炎で生じた異常な血管を標的とした全く新しい治療法です。
血管の内側には神経が走っていないため、カテーテルを操作しても全く痛くありません。

足の付け根にカテーテルを入れる際にチクッと言う採血の時と同じような痛みがあります。
その後は特に痛くなく治療を終えることができます。全身麻酔ではなく局所麻酔で治療します。
日帰り治療で、30分~1時間ほどで終わります。
そのまま歩いて帰って日常生活を続けられますし、翌日以降も仕事もできます。

どうして血管にアプローチするの?

異常な血管の近くには神経が一緒に増えてしまい、
治りにくい痛みの原因になることが知られています。
これは五十肩などで最初に報告され、他の長引く痛みにも関係することが知られています。
また、この異常な血管を減らすためのカテーテル治療が開発され、
NHKなどでも取り上げられています。
異常な血管を減らすことで、近くに増えてしまった神経が正常化し、激しい痛みが緩和されます。

血管内カテーテル治療の手順
足の付け根を消毒し
清潔な布で覆います
局所麻酔をします(このときだけ採血の時のような痛みがあります)
細径カテーテルを挿入し、前立腺に近づけます(この際は全く痛くありません)
前立腺に近づいたら、異常な血管を減らす薬を流します。
薬剤を流したら、カテーテルを抜いて、絆創膏を貼って1時間の休憩ののちに帰宅できます。
血管内カテーテル治療の手順

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慢性前立腺炎の治療費用

慢性前立腺炎のカテーテル治療

料金 295,000円(税込価格: 324,500円)
※治療効果の保証制度対象外となります

お支払方法

●現金払い

●クレジットカード払い

下記クレジットカードご利用いただけます。
VISA / Master/  JCB / American Express / Diner’s Club

●銀行振込

銀行振込ご希望の方は受付にてご案内いたします。

ご確認事項

●医療費控除について

手術費・治療費は、確定申告の際、医療費控除の対象となる場合がございます。
医療費控除とは「1月から12月までの間に、本人または家族(税法での「生計を一にする親族」)が支払った医療費が10万円を超える場合、確定申告によって税金の還付が受けられる」というものです。
施術費用の領収書を発行しますので、確定申告の際にご提出ください。詳細は管轄の税務署にお問い合わせください。

●医療保険に加入されている方へ

カテーテル治療は医療行為の区分としては「手術」にあたります。このため医療保険に加入されている方の場合、加入された保険のタイプによっては給付金が受け取れることがあります。

よくあるご質問

  • 入院は必要ですか?
    必要ありません。日帰り治療です。カテーテル治療後、約1時間お休みいただいてご帰宅となります。
  • 日常生活に支障はありますか?
    日常生活の制限はありません。治療当日にお風呂は控えていただきます。それくらいです。運動は軽いものでしたら2、3日後から可能ですが、自転車や激しい運動はしばらくはひかえましょう。
  • 陰部や排尿機能、射精機能などに異常が生じる可能性はありますか?
    まったくありません。
  • 副作用はありますか?
    カテーテル治療で用いる薬剤は「イミペネム・シラスタチン」という薬剤で、20年以上前から「抗生物質」として認可が下りているものです。今までに13,000人以上(2022年8月当院調べ)の患者さんが「イミペネム・シラスタチン」の粒子による運動器カテーテル治療を受けていますが、入院が必要になるような副作用が生じたことは1例もありません。アレルギー反応や内出血がおこることがありますがいずれも軽症で自然となります。
  • カテーテル治療は痛いでしょうか?
    ほとんどいたくない治療です。カテーテルというきわめて細長い(直径0.6㎜)チューブを血管内に挿入し患部に進めていきます。血管の内側には神経が走ってないため痛みを感じることはありません。
    ただしカテーテルを入れる際に、足の付け根に採血の時と同じようなチクっとした痛みを一瞬感じます。
  • カテーテル治療の時間はどれくらいかかりますか?
    患者さんの症状により異なりますが約30分~1時間ぐらいです。
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