治療実例

INSTANCE

17年前から続いていた慢性前立腺炎へのカテーテル治療実例 

男性 / 50代 / 東京都在住 / 会社経営

受診までの経過SIGN AND SYMPTOM

慢性前立腺炎で非常に長い期間、つらい症状に苦しんでいらっしゃる方も多いです。

今回紹介したいのは17年間続いていた慢性前立腺炎の痛みに対して、日帰りでできる血管内カテーテル治療が非常に効果的だった50代男性の方の実例です。

20歳の時にクラミジア性感染症にかかり、それから前立腺炎の症状を自覚し始めたそうです。22歳のときに前立腺炎から膿が出てきたものの、詳しく調べても菌はいないとされたようです。
その後、27歳くらいまで会陰部に気持ち悪い違和感が続いていましたが、27歳以降は症状が改善し、それから13年はまったく症状なしだったそうです。
ところが40歳になって会社を起業して3年目のときに症状がぶり返し、再発したとのことです。
起床時に会陰部の痛みが出て、下腹部、陰茎根部にも痛みがあり、また臀部と睾丸の間が突っ張るような感じがあったそうです。ロードバイクにも乗ることが多かったので、それも原因なのかと自転車に乗らないようにしてみたがあまり変わらなかったようです。
そのうちに両側の太ももの裏に痺れが生じるようになり、また、硬い椅子には痛みのために長く座ることがどんどんできなくなってきました。

その後は様々な治療を試したものの改善せず、17年間も症状が続いていました。
最近になって知り合いのドクターから当院のことを聞き受診されました。

治療時の所見FINDINGS

造影剤を使った特殊なMRIで、前立腺は均一ではなく、白い部分と黒い部分が混在する、まだらな模様が確認できました。この所見があると前立腺炎のカテーテル治療が効きやすいことがわかっていたため、それを説明してカテーテル治療を受けてもらいました。

治療の際には前立腺を栄養する血管から、異常に増殖した炎症血管が観察でき、それを抗生物質でできた粒子を投与することで減少させて終了しています。

治療後の経過FOLLOWING THERAPY

治療から1週間ほど経つと、嫌な強い痛みが10あったのが6くらいまで減少していると感じていました。また両太ももの裏のしびれも徐々に薄らいできて、治療から1ヵ月半ぐらい経つ頃には、痛みの強さは10あったのが3位に下がり、硬い椅子にはまだ触ると痛いものの、日常生活はほとんど問題ないと言う状態になりました。しびれも消失していました。

硬い椅子に座る事はまだ痛いと言うことで、2回目の治療を行い、さらにその症状も改善し、現在は1年半が経過しますが、支障なく生活を送ることができています。

慢性前立腺炎で長期に悩んでいる方も多く、半ばあきらめているひともいるかもしれませんが、カテーテル治療という新しい治療法が開発されています。

特に造影剤を使って、不正な陰影が確認できれば、非常に高い確率で改善します。ぜひカテーテル治療という選択肢があることを検討してみてください。

また、カテーテルと聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、ここで紹介した「痛みのカテーテル治療」で用いるのは、とても細くて(直径0,6㎜)柔らかい素材なので、非常に安全性が高く、点滴のチューブを延長したものです。





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