治療実例

INSTANCE
  • ホーム
  • 治療実例一覧
  • 他院で「腰椎椎間板ヘルニア」と診断された腰痛に対するカテーテル治療実例

他院で「腰椎椎間板ヘルニア」と診断された腰痛に対するカテーテル治療実例

男性 / 50代 / 神戸市在住 /

受診までの経過SIGN AND SYMPTOM

腰痛は、日本人ではもっとも訴えの多い痛みの1つです。日本人40歳以上の人口のうち、腰痛の訴えがある人は38%をしめると言われています。

それほど沢山の人が悩まされている腰痛ですが、病院に行きレントゲンやMRIをとっても、明らかな原因がないケースが多いです。
いわゆる非特異的腰痛とよばれるものが大部分をしめています。

例えば、画像診断で「椎間板ヘルニア」と診断されても、それが痛みの原因ではないこともあります。

今回は、他院のMRIでは腰椎のL4/5に椎間板ヘルニアが認められ、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたものの、実際の痛みの原因は異なり、カテーテル治療が効果的であった症例を紹介します。

50代の男性の患者さんで、仕事でバイクに乗ったり、荷物を運んだりすることが多く、日常的に腰への負担が強くかかっていました。

2年前から動作時、とくに動きはじめの腰痛を認めるようになりました。
日ごとに痛みが増悪し、朝方、横になっている姿勢から起き上がろうとする際、痛みが強くなり、起き上がる動作にかなりの時間が必要でした。

夜間も寝返りをうつとき、痛みがでることで目が覚め、よく眠れない日もありました。仕事上、腰への負担が増えると痛みが増し、作業を中断せざるを得ない時も多く困っていたそうです。

整形外科では、MRIでL4/5の椎間板が少し出ていると指摘されましたが、手術をするほどではないと言われ、痛み止めを処方されるだけでした。
痛みが少しでも改善できないかとペインクリニックにて、注射の治療をうけましたが効果は数日でした。

その後インターネットで、オクノクリニックを知り受診されました。

治療時の所見FINDINGS

MRIでは腰椎のL4/5に椎間板の膨隆(ぼうりゅう)を認めました(図) 軽度の腰椎椎間板ヘルニアの所見がありますが、これが痛みの原因ではないと考えられました。

診察上は圧痛点が明らかに、椎間関節(腰椎の上下の骨を連結している関節)と呼ばれる場所にあり、同部位は異常な血管(当院では見た目からモヤモヤ血管と呼んでいる)が痛みの原因であると考え、カテーテル治療を行いました。

カテーテルでは、腰椎の椎間関節に繋がっている血管である、腰動脈を治療して終了しました。

治療後の経過FOLLOWING THERAPY

カテーテル治療後、1時間安静をとり起き上がるときには痛みがほとんどないと、患者さんがびっくりしていました。
夜間の痛みも、カテーテル治療から3日後には消失しました。
また朝起き上がるとき時間をかけることなく、スムーズに起き上がることでき、日々の生活がとても快適になったそうです。

負担が増えるとまだ痛みはでますが、以前のような強い痛みがでることはなくなり、仕事の効率がとても上がりました。

レントゲンやMRIで軽度の椎間板ヘルニアを指摘されていたとしても、今回の患者さんのように、ヘルニアが痛みの原因ではないことが多いです。同じような痛みで悩まれている方はぜひご相談ください。





ページ上部へ