治療実例

INSTANCE

レントゲンでは説明がつかない股関節痛へのカテーテル治療実例

女性 / 50代 / 横浜市在住 /

受診までの経過SIGN AND SYMPTOM

股関節は、大腿骨骨頭(太ももの骨の付け根)が寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれる骨盤のくぼみにはまりこんでできている関節です。

股関節の痛みの原因として、変形性股関節症がありますが、変形がそれほど強くないのに痛みが出現する場合があります。
このような場合は、股関節の周囲に炎症が起きており、それが痛みの原因になっていることがあります。

今回紹介するのは、このような軽度な変形を伴った股関節周囲炎の患者さんです。

10年以上前から右股関節に軽度の痛みがありましたが気になり病院へ行きましたが整形外科では、軽度な骨の変形はあるが手術は必要ないと診断されました。
とてもアクティブな方で、海外旅行とゴルフが趣味でしたが、1年くらい前から歩きはじめや股関節を中心に足を動かそうとしたさい、右股関節の痛みが強くなってきました。

痛み止めを内服しながらなんとか頑張っていましたが、痛み止めを継続して飲むことに抵抗がありました。
再度、整形外科で痛みの箇所のレントゲンを撮るものの、前回と同じく股関節の変形は指摘されますが、手術をするほどではないと言われたそうです。
他にカイロプラクティック、整体などに通院しましたが、痛みは軽減せずこまっていました。その時、オクノクリニックを知り受診されました。

治療時の所見FINDINGS

診察の結果、股関節の周りに炎症がおきており、その部位には異常な血管が増えていることがMRIで確認できました。異常な血管(見た目から「モヤモヤ血管」とも呼ばれます)を治療するために、日帰りのカテーテル治療を行いました。
股関節痛の原因となる血管にカテーテルを進め、造影剤(画像診断するために血管を見えやすくするお薬)で造影しました。

[1]
モヤモヤ血管を認識するため血管を強調する撮影を行いました。股関節の近くまでカテーテルを進めています。

[2]
右大腿骨外側にモヤモヤ血管を認め、同部位が痛みの原因と考えられました。

[3]
治療によりもやもや血管が消失しているのを確認して終了しました。

治療後の経過FOLLOWING THERAPY

カテーテル治療後は、歩きはじめや長時間歩いたときの痛みがなくなりました。

痛みを気にすることなく歩くことができるようになり、治療前の念願であった東京ディズニーシーでも楽しんで歩きまわることができました。
ひさしぶりに痛みのない普通の生活にもどれたことが、とても嬉しかったそうです。

ふだんから友達と街歩きをするのが好きで、痛みを気にすることなく日々過ごせるようになり、普通の生活に戻れたことが本当に幸せ、と喜んでおられます。





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