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「頭痛ではないけど頭が重い」食いしばりによる締め付け型の頭痛がSTA動注で改善した症例

女性 / 50代 / 東京都在住 / 会社員

受診までの経過SIGN AND SYMPTOM

頭痛といっても、ズキズキと脈打つような痛み(片頭痛)だけではありません。今回ご紹介するのは、「日常的に頭が重たい」「常に締め付けられるような不快感がある」という症状に悩まされていた女性の方です。

患者さんがお話するには「頭痛というわけではないけれど、頭が重くてすっきりしない」状態が続いていました。仕事中にパソコンを見ていると、無意識のうちに奥歯を強く食いしばってしまい、気がつくとこめかみ周辺がガチガチに固まっていることが多かったそうです。

歯科医院で作ったマウスピースは数ヶ月でダメになるほど食いしばりが強く、夜は7時間しっかり寝ているはずなのに、朝起きても「枕が合わない」と感じるばかりで、熟睡できた感覚(スカッとする感覚)が得られなかったそうです。

これまでマッサージやヘッドスパにも通い、美容クリニックでのボトックス(エラへの注射)なども検討されましたが、それらはあくまで一時的な対処療法に過ぎず、「高額なのにその場しのぎにしかならない」というもどかしさを感じておられました。 根本的な「治療」を求めて当院を受診されました。

治療時の所見FINDINGS

診察の結果、長年の食いしばりや緊張により、こめかみ付近の筋肉や血管に慢性的な負担がかかっていることが推測されました。 そこで、頭皮の血管である「浅側頭動脈(STA)」の過剰な血流や炎症を落ち着かせるためのSTA動注治療を提案しました。

STA動注は、こめかみ付近の血管に非常に細い針を使って、炎症を抑える薬剤を直接注入する治療です。脳の中ではなく、頭蓋骨の外側を走る血管へのアプローチであるため、副作用の心配が少なく安全に行えます。 治療直前、患者さんは少し不安そうでしたが、実際に治療が始まると「痛みはほとんどなく、薬剤がスーッと入っていくような不思議な感覚」だったとお話しされています。また、治療中には患部に「ヒヤッとする」感覚や、普段の不快な部位に響くような感覚(再現痛に近い感覚)も確認されました。

治療後の経過FOLLOWING THERAPY

治療直後から、患者さんが体験したのは「視界がとてもクリアになった」ことです。物の色や輪郭がはっきり見えるようになり、加齢とともに見えづらくなっていた夜道の景色が、帰宅時にはとても明るく感じられたそうです。
そして何より、「頭が重たいものが取れたように軽くなった」と喜ばれました。マッサージを受けた直後とも違う、重りが外れたような根本的な軽さを実感されています。

長年の食いしばり癖があるため、初回の効果持続時間は限定的かもしれませんが、「マッサージのような一時的な対処ではなく、治療としてのアプローチなので、費用に見合う価値は十分にある」とのご感想をいただきました。

片頭痛ではない「頭の重さ」や「食いしばりによる頭痛」は、「ストレスのせい」「体質のせい」と諦められがちです。しかし、異常な血管の血流を正常化することで、重だるい不快感が改善される可能性があります。

飲み薬やマッサージで改善されない不快な頭痛にお困りの方は一度ご相談ください。





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