治療実例

INSTANCE

10年以上足の裏の痛みに悩んでいたモートン病のカテーテル治療実例

男性 / 50代 / 千葉県在住 /

受診までの経過SIGN AND SYMPTOM

モートン病は足の裏の指の付け根に痛みが生じて根本的な治療が今までなかったことからあきらめるしかないと思われている方も多いです。今回は10年以上症状が改善せずあきらめていた患者さんへのカテーテル治療を行った症例になります。

50代の男性の方でゴルフが好きで週1回のペースでゴルフ場に通っていました。長い距離を歩くと足の裏に痛みが出てしまうそうで、痛みのために18ホール回れないという状況でした。歩いて地面に足裏をつけた時に指の付け根や指先に焼けるような痛みを感じていました。
また足が冷えると痛いそうで家の中でも靴下を常に履く必要がありました。靴の中に小石が入っているような重だるいような痛みにも悩んでいました。

インターネットで調べてオクノクリニックを受診されました。

治療時の所見FINDINGS

来院時に診察をしてみると第2~3趾間の圧痛を認め、モートン病をうたがう状態でした。診断に有用な造影MRI検査を行ってもらいました。MRI検査では下の画像のように第2~3趾間にモートン神経腫瘍が認められモートン病と確定させました。造影剤が集まっていることから血管が増えていることが間違いないと考えられたためカテーテル治療を行いました。
カテーテル治療の際は、下の写真ように患部にモヤモヤ血管が確認できモヤモヤ血管を減らす薬を投与して治療を終えています。

治療後の経過FOLLOWING THERAPY

モートン病の場合はカテーテル治療した後は3か月ほど改善までに時間を要することが分かっていたため患者さんにも変化がなくてもがっかりせずお待ちいただくようお伝えしました。それと3か月過ぎたあたりから今までと違い効いてきているなという感覚が得られたそうです。治療後4か月経過したころには、ゴルフも18ホール歩いて回れるようになりました。





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