治療実例
INSTANCEソフトボール選手が日常生活にも悩んだ痛み鵞足炎のカテーテル治療実例
女性 / 30代 / 東京都内在住 / ソフトボール日本代表選手
受診までの経過SIGN AND SYMPTOM
8ヶ月前から右膝下内側の痛みを自覚しており、痛みがありながらもプレーをしていました。一ヶ月前から痛みが増悪し、階段の登り降りなど日常生活レベルでも支障をきたしたため、オクノクリニックを受診されました。
治療時の所見FINDINGS
MRIや超音波では明らかな異常所見は認められませんでしたが、右膝内側の圧痛が強く、臨床症状からも鵞足炎と診断しカテーテル治療を実施しています。
治療後の経過FOLLOWING THERAPY
カテーテル治療では、下記の写真のように異常血管(モヤモヤ血管)を認め、治療によって異常血管が減ったことを確認して治療を終えました。カテーテル治療後2週間経ったころからかなり改善し、押したり触ったりしても痛みがなくなりました。治療後2ヶ月経過するころには痛みはほとんど消失し、ソフトボールも問題なくプレーできるようになりました。
その後の代表選考合宿で見事代表を勝ち取り、東京五輪で見事なプレーをしていました。