治療実例

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4年間続いた大転子滑液包炎の痛みへのカテーテル治療の実例

男性 / 50代 / 東京都内在住 /

受診までの経過SIGN AND SYMPTOM

足の付け根の外側の長引く痛みがなかなか治らずに困っている方も多いです。そのような場合は、大転子滑液包炎(だいてんしかつえきほうえん)という病気になっている場合があります。
今回ご紹介したいのは、4年間続いていた大転子滑液包炎の痛みに対して、カテーテル治療を行なった方です。

4年前から左の股関節に立ち上がりの際に痛みが生じたそうです。それからだんだんと症状がひどくなり、寝返りを打って左側が下になると「痛い!」と声をあげておきてしまうことが頻繁になるようになったそうです。

歩行中も鈍痛が常にある感じがして、ちょっと体を動かだけで痛みが走り非常に辛かったとおっしゃっていました。鈍痛があるのがあたり前という毎日でした。階段の昇り降りがいたくてのぼれない、長時間椅子にすわった後、立ち上がるときに強い痛みがでて30秒ぐらい動けなくなる症状もあったそうです。

何軒か整形外科に行き、ステロイドの注射などもしたが治らず。MRIは閉所恐怖症のため苦手だったものの、原因を知りたいと思い、何とか撮影しました。しかし骨には異常がないと言われ、他によくする方法はないかと病院を探していた時に知人の紹介でオクノクリニックを受診したそうです。

治療時の所見FINDINGS

持参してもらったMRIを確認したところ、他院では正常と言われたようですが、よく見てみると大転子の滑液包にほんのわずかな炎症があることが分かりました。

また大転子の部分を診察時に圧迫すると痛みを感じていたので、大転子滑液包炎の診断で間違いないと判断しました。ステロイドの注射では効果が一時的にしかないことからカテーテル治療をすすめました。

カテーテル治療の最中に撮影した血管撮影画像では、大転子部に強く異常な新生血管が増えていることが分かりました。この異常な血管を減らすための薬を投与し治療を終えました。

治療後の経過FOLLOWING THERAPY

治療後3週間してから再度受診していただいたときは、10あった痛みが2まで改善し違和感が残る程度になっており、大変よろこんでいました。圧痛もほとんどなくなっていました。
4年間ずっと痛いのをかばって歩いてきたので、右足の変な運びが当たり前になっていたことから、コンディショニングも開始しました。

治療から2か月経った頃は、痛みは完全に消失しており、たまに思い出したように違和感を感じるくらいで、全く気にならない状態になっています。

現在は治療してから2年が経過していますが、特にぶり返すこともなく経過は良好です。

大転子滑液包炎の痛みは、注射や痛み止めではなかなか治らずに諦めかけている方もいるかもしれませんが、異常な血管を減らすカテーテル治療という方法もあることをぜひ参考にしていただけたらと思います。





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