治療実例

INSTANCE

10年間苦しんだゴルフの時の腰痛

男性 / 40代 / 千葉県在住 /

受診までの経過SIGN AND SYMPTOM

もともと週に1回は趣味のゴルフに行く程のゴルフ好きでしたが、10年前からゴルフスイングの際の腰痛を自覚し、止むを得ず中断していました。その後ゴルフ以外でも腰痛が出現するようになり、長時間の車の運転中、重いものを持った次の日の朝、寒い日の朝の腰痛に悩まされていました。

複数の整形外科、鍼灸、整体、指圧、骨盤矯正、カイロプラクティック、ブロック注射、レーザー治療など様々な治療を試みましたが、一つとして有効なものはありませんでした。腰痛の原因となるような骨の変形は指摘されたことがなく、手術を勧められることはありませんでした。

ゴルフの練習が出来ず、湿布や痛み止めを使用しても十分な除痛は得られず、当クリニックを受診されました。

治療時の所見FINDINGS

診察上は左腰椎L4−5の椎間関節を中心に圧痛を認めました。腰椎の変形はほとんどなく、カテーテル治療での改善が見込まれました。

カテーテル治療では、左の内腸骨動脈から分岐する腸腰動脈、腰動脈(疼痛部位を栄養する血管)に対して、カテーテルを使用して治療を行いました。疼痛部に一致してもやもや血管を認めました。(写真)
治療中に薬が疼痛部位に到達すると、普段出現している腰痛(再現痛と呼んでいます)が再現されました。それにより薬剤治療が確実に行われていることを確認しました。

治療後の経過FOLLOWING THERAPY

治療後、最初の2週間ほどは特に変化がなく、効果がなかったかと思ったそうですが、その後は徐々に痛みは軽減し、1ヶ月程度で日常生活ではほとんど痛くなくなり、ゴルフクラブを握って素振りをしてみても、特に違和感もなくなりました。徐々に復帰するように指導されていたため、だんだんと素振りの回数や球を打つ回数を増やしていきました。治療後3ヶ月で約10年ぶりに痛みなく大好きなゴルフを行うことが出来ています。

腰痛の場合は長年の痛みであるため、治療から改善までにこのように少し時間がかかることがほとんどです。ですが、レントゲンで重度の変形がある、圧迫骨折があるなどでは無ければ、非常に高い確率で競技復帰ができる治療でもあります。お困りの方はぜひご相談下さい。





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