奥野祐次総院長、澁谷真彦院長の治療報告が日本人工関節学会誌に掲載
人工関節置換後に繰り返す膝の痛みに対するカテーテル治療の症例が、日本人工関節学会誌に掲載されました。
オクノクリニック総院長・奥野祐次医師、および神戸三宮院 宮崎院院長・澁谷真彦医師による、人工膝関節置換術(TKA)後に繰り返される関節内出血に対して、選択的血管塞栓術(GAE)により改善を得た症例報告が日本人工関節学会誌に掲載されました。
TKA後の膝の腫れや痛み、水のたまりの原因として「関節内血腫」が関与している場合があり、カテーテルによる血管治療で再手術を回避できる可能性があります。本治療は、局所麻酔下で約30分程度の治療時間にて、その日のうちに歩行してご帰宅いただけます。保険診療にて対応可能です。
■参考治療症例
人工関節置換後、繰り返す関節内出血による膝の痛み。70歳代女性
