学術・論文

THESIS
2021年10月20日発表

慢性腰痛に対するカテーテル治療の治療成績について

 

今回紹介したいのは、慢性腰痛に対してカテーテル治療の件成績を報告した世界で最初の論文です。ヨーロッパのカテーテル治療専門医学誌に掲載されました。

 

腰痛の原因として脊柱管狭窄症やヘルニアなどあるいは圧迫骨折などの整形外科の手術で治るような腰痛は少ないとされ、多くの腰痛は手術の対象にならないとされています。そのような慢性腰痛の中で椎間関節性腰痛や仙腸関節炎は30%近くを占めるとされており重要な痛みの原因と考えられています。

 

このような椎間関節性腰痛や仙腸関節炎は、手術の対象にならないにもかかわらず痛みがなかなか良くならずに長引く痛みで困っているかと思います。

今回の研究ではこのような原因がある腰痛に対してカテーテル治療を行いました。

14名の患者さんを治療し2年間経過を観察しました。治療した患者さんの中で80%近くの人が変更にも良好な結果が得られていました。

運動器カテーテル治療は、腰痛への他の治療(ブロック注射や神経焼灼術など)と比較しても良好な成績が出ていることが示唆されます。

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