ペインクリニック誌9月号に栄養療法と慢性疼痛について寄稿しました。
ペインクリニック誌9月号に、8月号に続いて栄養療法と慢性疼痛について寄稿しました。今回は、特定非営利活動法人オーソモレキュラー分子栄養医学協会の代表理事である金子俊之先生との共著で、オーソモレキュラー栄養療法について詳しく解説しています。
私が栄養療法をおこなってきて今思うのが栄養カウンセリングの重要性です。信頼できる栄養カウンセラーとのパートナー関係を築き、医師は医学的観点から採血を解析して、不足している栄養素を特定する、栄養カウンセラーは医師と連携を組んで、患者さんに「理想」を押し付けるのではなく、「実践」的なレベルまで寄り添って食事療法を中心にサポートをする、その連携こそがオーソモレキュラー栄養療法の真価を発揮させるための最も重要な要素です。

