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オクノクリニックはスポーツ選手・アスリートに対する治療も行っております。
実際にオクノクリニックで運動器カテーテル治療を行った、アスリートの方のインタビューをご紹介します。
インタビュー10バスケットボール
ローヤシン選手(ENEOSサンフラワーズ所属)

岐阜女子高校で活躍後、拓殖大学に進学。2021年6月に新潟アルビレックスBBラビッツよりENEOSサンフラワーズへ移籍したローヤシン選手にインタビューしました。
バスケットボールに対する気持ちについて

ヤシン
セネガル出身です。毎日、バスケの練習に取り組んでいます。
痛みがあるころは、オフとは別で毎週水曜日にお休みをもらって膝をやすませていました。
オクノクリニックで治療する前のここ数年は、他の人がプレーしているのを見ていると
同じようにプレーできない葛藤がありました。
焦りもあるけど休む必要がある。焦ってもしょうがない。休めば少し膝が回復することができたので、これ以上酷くならないように膝に気を遣っていました。
以前に右膝の前十字靭帯を断裂してしまい手術をしたことがあるので、怖くてまた靭帯切るようなケガをしたらどうしようとプレーにもブレーキがかかり、思いっきりバスケができない本当に辛い時期でした。
私は、身長が188㎝で長身です。
本来ならレギュラーで活躍させたかったと思います。それなのに、数年も膝が痛いままで自分の思うようなプレーもできない選手になっていました。
痛みについて
ーひざの痛みについて、経緯やご自身で行っていたケアなど

ヤシン
もともと前十字靭帯を切って、手術したのが6年前。そのころから少しずつ、腰やひざ下、足の甲といろんなところに支障がではじめました。ケガしやすくなったのかなぁと今なら思います。
アイシングは毎日、接骨院は3日に1回とケアしているのに膝の調子がよくならない感じ。
膝の痛みは数年前からすこしずつ痛く、プレーをしているときに痛みを感じはじめました。プレーは続けていましたが、膝のお皿の少し下が腫れて骨まで痛くなってきました。
ジャンプしたり走ったり、踏ん張るといったバスケの行為すべてが痛い、なんとなく膝が変だなと違和感がありました。
膝の中に脂肪体があり、まったく曲がらないし伸び切らない状態で膝を中途半端に曲げたままプレーをしていました。
この痛みと過酷な負担は、なってみないと分からないぐらい辛く大変でした。
同じケガをした仲間をみてきましたが、治療すれば膝の伸び縮みが治っていました。
自分の膝の状態とは違うと思い、自分の膝はおかしい、何か違う原因があるはずだと思っていました。
プロチームのWリーグに所属していたとき、病院で異常なところは何もないと言われ続け、ヘッドコーチに「国へ帰れ!ただバスケをやりたくないだけだろ」と言われたのでチームを辞めました。
せっかく強いチームに入れたのに、辛くてこの先わたしの将来はどうなるだろうと思っていました。自分のプレーができない、メンバーやチームにも迷惑をかけると思い悩みは尽きませんでした。
チームを変えて膝を治すことを1番に考え、オクノクリニックの初診をうけました。
ーオクノクリニックに受診されたときの気持ちについて

ヤシン
チームメンバーの仲間がオクノクリニックでカテーテル治療をして、テーピングもせず膝の痛みもなくプレーできるようになったと教えてもらい効果あるかも!と思っていきました。
初診のときに奥野先生は違うなと思いました。
今まで、たくさんの病院で嫌というほどMRIやレントゲンを撮影しました。
そのたびに骨には異常ありません。靭帯も正常ですと、先生に言われ続けました。でも私は痛くてしょうがなくて、なんで?どうして?とぶつけようのない怒りがありました。
奥野先生の診察のときは、超音波を膝にあてて画像を一緒に見ながら、血管が問題ですと言われ、画面にも映っていてとっても納得できました。
心が落ち着きました。痛みの原因と治療法が分かって、毎日どうしよう痛いと悩んでいた日々が変わりました。
ー治療をうけた感想とその後

ヤシン
最初にオクノクリニックを受診してカテーテル治療をうけてから1年4か月経ちました。治療してからすぐに痛みの改善を感じて、そこから練習に励むことができるようになりました。
今は以前の痛みがほとんどなくなって気持ちも身体も楽です。バスケのプレーも普通に励んでいます。痛いときに比べたら、自分の気持ちやプレーに対しての姿勢が変わりました。
辞めなくてよかったです。本当に。辞めようかと思い悩んでいたのが信じられません。今まで以上にすごく積極的にバスケに取り組んでいます。カテーテル治療のおかげです。自分の本来のバスケのプレーを取り戻しつつある毎日があります。最近、強いチームからオファーがあり移籍することができました。将来をとりもどしました。

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