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オクノクリニックはスポーツ選手・アスリートに対する治療も行っております。
実際にオクノクリニックで運動器カテーテル治療を行った、アスリートの方のインタビューをご紹介します。
インタビュー4ビリヤード
浦岡 隆志選手

ビリヤードでご活躍される浦岡隆志選手にお話しをうかがいました。
ー10年前より肘の痛みを感じ始めたとのことですが、振り返ってどんな状況だったかお聞かせください。

浦岡
10年よりもっと前から、22、23歳のころからなんとなく肘が痛いなと思っていました。
当時は我慢して薬を飲んだり痛み止めで凌いでいる状態でした。整形外科に行っても「うまく付き合っていくしかない。変形関節症なので、しょうがない」と言われ治療をせずほったらかしにしていました。
試合前に腫れていることもあり、憂鬱な日々が続きいよいよ3〜4年前から痛みが強く真剣に治す必要があると思い始め、町の小さな整形外科に行きました。
そこでも注射を打つ治療が何回か続き改善の見込みがなかったので、また違う病院に行って注射やリハビリを受けたのですが、数か月経っても変化なしでした。
ー痛みに対して、病院を変えるなど行動されていたんですね。

浦岡
とにかく試合には出たいから、注射を打ち無理していました。
他にも自分でマッサージをしたりネットのいろいろな情報を見て、実践していましたね。
大きな病院にも行って診てもらったのですが、治したんだったらビリヤード辞めるしかないと言われました。
続けたいから病院に行っているのに・・・内視鏡手術もすすめられましたが、やってみないと効果はわからないと説明され悩んでいました。
ーご自身で様々な病院に行っている中、オクノクリニックを知ったきっかけは何だったんですか?

浦岡
偶然再会した知り合いから教えてもらったのが一つ、親戚が受けた治療内容が痛みに関する事だと別の知り合いから教えてもらったのが一つだったんです。別々に聞いた治療内容が全く同じだったんです。よし、この流れにのって進めてみようと思い初診予約をしました。
ー実際、初診を受けるときどんなお気持ちでしたか?たくさん病院を行っている経緯があるので、今度こそは治したいというお気持ちになりますよね?

浦岡
けっこうすがれるもんは、わらにもすがる思いでした。注射は、もって1か月半。年3回が限界。
人生で初めてビリヤードを休もうと思っていたので、なんでもしようと思ってて、その時に初診しました。
365日、3日連続で休むことはなかったです。休むことが怖かった。結果そうじゃなかった。いっぱい得られるものがありました。早く気づけばよかった。必死にしがみついていました。
ー休むことがほとんどない中、ちなみに練習は1日どれぐらいするんですか?

浦岡
練習するときは6時間〜7時間(1人で2〜3時間)お正月のみ休んでいましたね。
ー実際、診察した時の結果はどうでした?

浦岡
モヤモヤ血管はあると診断されたけど、まだ半信半疑でした。自分の中で、簡単に治るわけないと思っていましたし、自分の努力も必要だと思っています。
ただタイミングと流れがよかったので、やるだけやってみようと思いました。帰って次の日にはカテーテル治療受けようと決めました。やるだけやってみようと思いましたね。
ー治療を受けた結果、肘の状態はいかがですか?

浦岡
今は、定期的に整骨院にいきビリヤードも控えめにして自分でも気遣っています。あと、心もよくなりました。前向きになりました。
昨年は、へこんでいました。辞めるしかないとおもって。。。。心が折れてた。行っても面白くない、やっても面白くないので、3か月ぐらい休んで初めて試合も出なかった。それが治療を受けて、いろんな意味でよくなっていると思う。
ー心がよくなったのは本当によかったですね。

浦岡
今は、ビリヤードができるだけ幸せ。
部位によって痛みがなくなった場所もあり、肘が軽くなった。腫れるのも減った。逆に敏感になったかな。調子が悪い時感じるようになった。身体を切らないため、治療後の見通しはいいと思います。今回を機に身体のケアは心がけたいと思います。
ー続けることができるビリヤードに関して思いをおきかせください。

浦岡
だいぶランキング落ちたけど、やってた頃のランキングには戻したいと思う。
やれるだけマシかな?と気軽な気持ちもある。小学校で遊んでいるとき、駐輪場の上がビリヤード場で1人でいって面白さに魅了されはまっていった。中学の時にはプロになるって決めていた。
引き際もわからない中で正直辞めたいとは思わなかった。今後もいい成績を残し、ビリヤードを続けていきたいと思っています。
ー本日は、貴重なお時間ありがとございました。今後のご活躍をお祈りします。

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