アスリート・インタビュー

Athlete Interview

オクノクリニックはスポーツ選手・アスリートに対する治療も行っております。
実際にオクノクリニックで運動器カテーテル治療を行った、アスリートの方のインタビューをご紹介します。

インタビュー14ハンドボール 後藤大慧選手

後藤大慧選手

団体で競技する魅力を感じてはじめたハンドボールの後藤選手にインタビューしました。

ーハンドボールをはじめたきっかけは何ですか?


後藤

高校生のときは陸上競技をやっていたのですが、同じグランドで競技練習しているハンドボールの監督から声をかけてもらったのがきっかけです。
 
ハンドボールの経験はなかったですが、個人で競うスタイルと違って団体という競技に魅力を感じました。
 
大学のハンドボール部が全国レベルの強さもあり、グランドで練習している姿を見て自分もやってみたいなと興味もありました。

ー大学での生活はいかがですか?


後藤

寮生活です。みんな仲良く楽しく過ごしています。ハンドボール部員は約20名いて、僕は2人部屋で生活しています。仲間と自炊したごはんを食べるのも寮ならではの楽しみ方で気に入っています。
 
去年までオンライン授業でしたが、今は対面授業が再開し中央大学に通っています。大学に通うことで友達が増えていくことはうれしいですが、今までオンライン試験だったのが大学で試験をうけることになった環境の変化は大きいと感じています。
 
ハンドボールは平日朝6時半から1限目が始まるまで、土曜日は昼に数時間、日曜日は夕方に数時間とハンドボール漬けの毎日ですが夜は、自由時間もあるのでアルバイトやテレビをみて学生生活を楽しんでいます。

痛みについて

ーひざの痛みについてお聞かせください


後藤

2022年5月ぐらいに痛みを感じはじめました。ハンドボールは飛びながらシュートを打つのですが、着地の時に体重のかかり方が強く、いつもと違う衝撃がはしった感覚がありました。
 
「痛い」と思いながらもそのまま競技を続けました。ケガはいつもしていたので今回も一時的なもので様子をみようとテーピングをして練習はしていました。
 
ところが練習時の痛みがとれず日常生活の階段の昇り降りにも痛みがあり、いつもと違う症状に不安が募りました。
 
あまりにも痛みがなくならないので、病院へ行き周辺の筋肉を動かし超音波などのケアを行いましたが正直効果はなかったです。
 
病院の先生も痛みの炎症がひどいので、カテーテル治療をうけたほうがいいとオクノクリニックを紹介していただきました。
 
思い切って1か月ハンドボールを休み大丈夫だろうと再開したら膝の痛みがぶり返したので、これはいつものケガと違いしっかり治療しないといけないと焦りました。
 
カテーテル治療をうける必要があると思ったきっかけでもあります。

ーオクノクリニックの初診時の気持ちをお聞かせください。


後藤

「モヤモヤ血管」や「不正な血管」と初めて聞いたので、他の病院とは違い専門的な病院だと思いました。
 
痛みを治すにはカテーテル治療と聞いてはいましたが、具体的に何をどうする治療なのか全然わかっていなかったことや以前、他の病院で膝の注射で、治療して効果がなかったので、本当によくなるのか漠然とした不安もありました。
 
数か月長引く痛みで、このままハンドボールができなくなるかもと不安でしたが診察をうけることで、治療方法や原因を聞いて自分の膝におきている現象がなんとなく分かり気持ちが楽になりました。

ーカテーテル治療をうけた時のお気持ちをおきかせください


後藤

怖い気持ちはなかったです。
意識がある中での治療は初めてでしたが寝てしまいました。いつの間にか終わっていたので、感覚的にはあっという間に終わってしまった印象です。
 
先生が治療中にいろいろ話しかけてくれていたのですが、リラックスして寝てしまいました。治療中の痛みも感じることはなかったです。

ー治療後の経過はどうでしたか?


後藤

事前に先生からカテーテル治療後は痛みが強くなる可能性があると聞いていたので、次の日はあるていど痛かったのですがこれでしっかり治るかなと期待がもてました。
 
1週間後にはもとの痛みは治療前より半分近く軽減されました。2か月経った今は、ほとんど痛みはないです。
 
ハンドボールの練習も体操とストレッチから再開し、3月の試合に向けフルで練習しています。痛かった膝は少し気になるときもありますが、精神的な不安はなくなり思いっきりハンドボールができるようになりました。

ーハンドボールへの思い


後藤

中央大学のハンドボール部は全日本学生選手権で2連覇しています。しっかり練習して3連覇を目指したいです。
 
ハンドボールはチーム競技で難しいところもありますが、勝てたときに仲間と勝利を分かち合うのが楽しいです。
 
勝利に向かってハンドボールを楽しく続けていきたいと思います。


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